おもしろかった!!
笑った笑った、K-20。金城さんの、カッコいいんだけど何となくおとぼけな結果になってしまうと言うところが、人間味溢れて、やー、はまり役でした。体張ったアクションは好きですよ、CGよりも。
松たか子さんが、めっちゃ良かった。背負い投げ?してしまうところなんか、一番笑った。「良家の子女のたしなみですわっ」とか、そんなのであんなことやこんなこと。
フツーやらんわ!と突っ込み。
要潤さんのちょい役っぷりが、あはは。「え、それだけですか???」みたいな〜。仲村トオルさんの嫌みっぷり?も冴えてました☆
本作、というか、本家本元の江戸川乱歩の怪人20面相は読んだ事ないのですが、ちょっと読みたくなっちゃったよ、アマゾンで買う勢いだ。むしろ買う。
設定が考えさせられるものがあったね、第2次世界大戦が起きず、帝国主義のまま、身分制もそのまま、財閥も解体されず、格差社会が広がる。「もしかしたら起こりえたかもしれない過去」という世界観。
すべき事がわかってそれを実行する、その時の人の強さも描かれていましたね。
今の自分は、自分で決めた道を歩いているのに文句ばかり。ちょっと反省です。
あと、金城さんが修行中、最初に壁をよじよじ登っているシーンで、足下にワイヤーらしきものがぷらぷら見えたのは私だけ?っていうか、吊られててもふつうあんなところにワイヤーとか見えるはずないかあ。
見間違いかどうか、誰か教えて〜。とか言ってみる。