親友からの手紙
昨日、大切な大切な友達が結婚しました。今頃ハネムーン先に着いたかな?暖かいところに行って風邪良くなってるといいんだけど。
披露宴のとき、その大親友から手紙をもらいました。
昨日は、さすがに疲れていたのと、今日は今日とて朝から片付けしてたのでついさっき封を開けたわけで。
いや、手紙なんだけど、照れちゃって、なかなか封を開けられなかったのが本音。
なんて思いながら封を開けたら、同じようなことが冒頭に触れられていて、よけいあふれる気恥ずかしさ。
もう、なんちゅうか(照)。
本当のこと言うのって照れくさいよね。
実はスピーチを頼まれていたのに、当日までほっっっっとんどまとめてなくて、会場でいそいそ考えながら、いくつか浮かんだ過去のエピソード。それから実際にぐだぐだになりながらスピーチで話したいくつかのこと。それが手紙とかぶっているところが多くて笑った。ううん、ああやっぱりこうだから大好きなんだよなあ、って思った。なんかね、似てる、とはちょっと違うけど、同じだね、って思うことがいくつもあって。
そうそう、けんからしいけんかと言えば中学のが唯一だった。さすがに微妙かなあ、と思ってスピーチには入れなかったけど、でもあのけんかで、彼女はあたしのこと真剣に大事に考えてくれてるんだ、って知ったし、もう自分のことで彼女泣かすようなことは絶対しないと心に決めた。まあ、そのあと彼女泣かすことがなかったわけじゃないんだけど・・・・・。
守ってあげなきゃ、とかそんな風に思ってたわけじゃないなあ、と正直。端から見たらあたしは保護者みたいだとか見えてたみたいだけど、そんな風に言われることにちょっとばかし得意になってた気もしないでもないけど、どっちかって言うと、「かっこいい」とか「すごい」ってほめてもらえたりとか、彼女が嬉しがったりするのが見たくて、勉強とかその他いろんなこと頑張ってたんです。そしてそれは確実に今のあたしを作っている。それが顕著だったのが高校時代かなあ。濃い時代だ。いろんな意味で。中学もいろんなことがあったけど、それを遥かに上回る。誰にだってそうなのかもしれないけど、あのころの友達は今のコアメンバーだし(笑)
大学時代は2度、仙台に遊びにきてくれたっけ。こっちの友達と一緒に飲みに行ったりもしたなあ。長電話も、そういつも、無茶な生活をしてるあたしを心配してくれてた。もうそりゃ実の家族レベルで(笑)いや電話の回数だけなら確実に家族より多い。
それから、今の話。どんな自分でも受け入れられる、わけじゃないと思ったころから自分を偽ってでも周りに受けられる自分であることに腐心していて。でもどこか彼女だけは、あたしはあたしでいいんだって、いつだって言ってくれてたな、と思ってからずっと彼女はあたしの太陽だった。それは、実を言うと結構昔から。今だって、いつだって味方だよと言ってくれる、それがあたしをここまで歩かせてくれてる。もう本当は、いくら感謝しても足りなくって、でも、ありがとうも実は素直に言えなくて、その分が行動に返って行くわけで。いつだって彼女が頼ってきたら全力で応えたいし。楽しいことがあったら一緒に笑って、悲しいことがあったら慰めながら一緒に泣いて。昔よりも一層今のあたしは自分のことで精一杯になってるから、きっと心配かけることも多いけど、あたしがあたしであるように、彼女にとって誇らしい親友であれるように、それが望みだったりする。がんばるよ。
言葉にすると書ききれないね。
でも、時々は言葉にするのもいいね。
これから続いて行く日々の中に生き続ける関係として続いていくと間違いなく言えるから。これからも、よろしく。そして本当におめでとう、親友。あなたにとってそうであるように、あたしにとってのあなたもかけがえのない親友です。この先もずっとね。