「消費をやめる」を読む


同じ著者の「小商いすすめ」を読んでいて。

安いからという理由で物を買うことがどういうことかっていうことが書かれてる。
それは私にも実感があって、安いだけを理由にして何かを買えば「低価格競争に賛成」したということ。例えばそれは自分の仕事がいつか「安い」という理由だけで他に取られても良しと考える事と同じ。

この本でいう「消費」とは生きるために必要ではないものを買うこと。その意味の消費が、戦後どのくらい日本を席捲し、今何が起こっているかを書いている。

今、自分で考えて行動を改めないと、世界は変わらないんだなって、比喩とかじゃなくそう思った。
自分のお金をどこで使うか。

考えることはいろいろある。
消費をなるべくやめる。幸せを感じ取る閾値を広げる。アノニマスになっていくことに歯止めをかける。そんな風に思った。

Monthly 2014.12


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