薪ストーブのこと


一日に、だいたいこれぐらい使う。
4ヶ月間焚き続けると、どれぐらいの量が必要なんだろう?
足りない気がしてるんだけど....。

薪ストーブ、もちろんあったかいのですが、それだけで家全体があったまるというものではないと思うんです。
実際ほかの暖房器具も使って生活している訳だし。。。

ボタンをポチッと押したらあったまる便利な暖房器具たちになれた現代人の身には、薪ストーブ結構めんどうだと思います。
1時間に一度ぐらいは火を見ていなきゃいけないし。火を落としていれば急激に家は冷える訳で。
ずーっと家にいて、薪を準備して、薪をくべて....なんて生活、普通に働いていたら無理だと思うんですけど。
現代的な暖房を完備しつつ、楽しみというか趣味という感覚で薪ストーブを使おう、って言う程度にしておく方が、
しんどくなくていいと思うわけですよ。

....とはいえ、現状新しい我が家は薪ストーブに家を暖めてもらうしか方法が無い訳で。
年が明けてから何度か泊まって過ごしているだけなのに、この薪の減り方...と青くなっている僕。

今週末から長期滞在をもくろんでいるので、どれぐらい炊き続けていれば温かさを保てるのかはちょっと実験してみるとして。
そもそも、この家でひと冬過ごした(どころか4日以上の長期滞在の)経験は、家族の誰も無い訳で....。
何もかもが手探りすぎて、笑えます。

薪ストーブのある生活、もうちょっと詳しくは続きに。

朝起きたら、下火になってる(今日はほとんど消えてた)のを熾す。
余分な灰を落として、空気の通る道を造る。この灰はストーブの下に溜まるようになっていて、朝とかちょっと冷めている間に取り出さないといけない。
溜まったらうちでは畑に蒔いている。
ストーブの上にヤカンをかけてあるから、そのお湯で顔を洗う。あとでお茶を飲む用にも使う。

朝食を食べて片付けたら、薪の準備。

玄関に積んである分を、室内に持っていき、玄関にまた同じように積んでおく作業。
寒いから遠くに薪を積んでおくのがつらいので、玄関のドアを開けるとそこに薪のストックがある。


これを、輪っかにしてある縄紐や針金のに詰めていく。まとめて縄紐で縛ってあるわけじゃない。
輪っかにしてあるのに詰めていく時は、太い薪から順に詰めて、隙間を細っこいのを詰めて....
とやっていくと最終的にギチギチに隙間がなくなって扱いやすくなる。
使う時も細いのは焚き付けになるから理にかなってるんだって教わったのもずいぶん昔の話。
このひと束が結構重かったりするんだが。1日にだいたい3束ぐらい使う。

なれてしまえば時間のかかる作業じゃない。週末にはまた、この玄関先に新たに切り出した薪を積む、とか
そういう作業が必要。薪を置いておくスペースは、相当広い場所が必要じゃないかな。
風通しが良くて、でも雨のかからない場所でしっかり乾くようにしておく。
丸太のは年単位で乾かした方が良いって聞いた気がする。

玄関先の他に、小屋にも丸太状態の薪がおいてあったと思うんだけど、その小屋の前、屋根雪落ちてきててたどり着けないんだよなあ....。
そうじゃなくても、冬になる前に薪の準備は潤沢に、積んでおきたいものですね。

家には大きなケヤキの木があるけど、ほか数本の木も時々枝を落として、そういうのは焚き付けに使えるぐらいで、
まあ、言ったらたいした燃料にならない訳です。
どこから薪を仕入れているのか、父タスクなのでちょっと知らないんですが、
最近燃やしてるのが、明らかに建材なので、どっかで壊したのをもらってきたんじゃないかと推測。
そうじゃなくても、うちは山を持ってる訳でもないので、木を伐採して丸太にして乾かして...というプロセスでは薪は入手できません。
中山間地あたりにつてがある父なので、間伐材とかはもらって来れるのかなあ、と思っているけれど。
ひと冬越すには軽トラで何杯分要るのさ〜?という話で。それをどこにおいておくのかとかね....。
今年中に薪割りを習得しないといけないな。いつまでも父任せという訳にもいかない。

薪ストーブで暖をとって暮らすって、こういうことです。

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