パコと魔法の絵本
観に行っちゃいました。てへ。
親友巻き込んで〜。
うふ。
なんかもー、とにかく泣きたくって。親友はびっくりしてましたが(ごめんて)わしゃ根っからの泣き虫ですが、何か?
やー、役所さん良かったー。妻夫木君は、本当に最後までわかりませんでした。小池さんもだけど。
内容は、子連れも多かったし、子供向けなのかなー、と始まる瞬間までは思ってたんだけど、ははっ、出るわ出るわ、本編とあまり関係のない伏線とか背景にネタちりばめてあったね。メーテルとか、アスカとか、アムロとか、他にも色々あったんだろうけど(ジュリ扇とかも出てきたね)、本筋のストーリーで子供たちを湧かせて、伏線で母親たちの笑いをさそう、みたいな。俺はどっちでも笑って泣いてましたが。
でも、最後、死んじゃうシーンは、うん、泣くよね泣かせるよね。ぐすん。
切り離された一日を、針の飛んだレコードみたいに、ずっとずっと繰り返すパコが、本当、予想以上に切なかった。朝起きるたびに「パコ、7才のお誕生日なの」って。「昨日」の事を忘れてしまうって、残酷だ。
舞台のような、いくつか決まった舞台で場面が進む。CGをおおいに使ってるけど、本当はお芝居とか舞台でやってみたかったのかも知れない。みんなキャラクタ一人一人が「お芝居」だけど。
や〜、良い映画でした。
映画とは関係のない話。
時々、むしょーに泣ける映画やら本やらマンガやらが読みたくなる事があります。
何ていうか、憂さ晴らし、みたいな。
まあ、カラオケとか行くのもストレス発散にはなるんだけど、本当いうと、思いっきり泣くのが一番元気になる。
や、方法として結構イタいので(大人として)あれなんですが。だってねえ。涙もろいんだもの、放っといてよ、って。
人によっちゃ「それ泣くほどの事かよ」とか良く言われるけど、それこそ「そんなの人の自由だろ!っていうかむしろ放っておけよ」と思う人約一名。
泣く=大変な事、恥ずかしい事
とか、頭固いっちゅうねん、人は感動したって泣くもの。理由なんか人それぞれでもいいじゃん。その人にとっては「泣くほど」の事って、そうあっさり受け止めれば良いのに、「こんな事で泣いてるな」とか言われるのはちょっと腹が立つ。ま、良いんですが。
何ていうか、浄化作用やんなあ?涙って。やーなこととかむかつく事とか、とりあえず洗い流して空っぽに。そう言うつもりなんだけど。周囲がやんやうるさいのは叶わんのでなるべくはこっそりめそめそするようにしま〜す。
秋はねー、そう意味では、本当に、苦手よねー、情緒不安定になりがちやし。なんとか鬱にならず元気に乗り越えたいと思います。
来週は飲み!
Monthly 2008.09
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