おでかけでした。

今日のいろいろ
ケータイのアラームと父ちゃんの声に朝7時頃起こされたものの、そのあと二度寝したらしく、次に起きたら8時半・・・・。予定では家を出発する時間に起きてしまったので、思いっきり出ばなをくじかれました。微妙な体調を抱えながら一週間頑張ったのだから今日はうだうだしていたい!というのが希望だったのですが、母も出かけると言うので便乗し、富山県ITセンターでのミッションを辛くも終えて。。。。
ここからが週末の始まりです!(なにを?)

父や母の知り合いの写真家さんの展覧会を見に行きました(写真の中のポストカード参照)。
《STELLARIA》と題した写真展、stella=星 という観点からきらきらと水面が輝く写真や、放射状に広がるこけの群集を撮ったものなどあれこれ。どれも素敵でした。
展覧会はマイルストーンというギャラリーで行われたんですが(母の展覧会もここでやってます)、オーナーさんはとっても話の聞き上手な方。いつも短い時間しかお話し出来ないのですが、いろんな考えの着想が広がって、こう、普段は形に出来ないいろんな思いがふっと言葉になるような、そんな素敵な話術を持った方です。
珈琲も頂きました。ごちそうさまでした。

母は仕事の打ち合わせがあるとかで私は2時間ほど空き時間。ならば県立美術館にでも行こうかなと当面の暇つぶしコースは決定したものの、はてさてこの時点で時は既に12時を回りお腹の空いた私。
どこかおすすめは?と聞くと「糸庄のもつ煮込みうどん」をすすめられました。有名どころのようですが行ったことが無い。ただ話に聞くとものすごく美味しそうだったので即決定。

お店に着いて、カウンター席に座ったら、10口のコンロフル回転で煮込みうどんを作る様は圧巻でしたよ。そしてうどんうまー。小雨降るちょっと肌寒いお天気なので暖まった。

で、徒歩で県立美術館。
企画展を何かやってるかとか前情報は無かったのですが、開いていればまあ、常設展だけでもばっちり時間はつぶせます。県美の常設は結構お気に入り。
ですが、企画展大当たりだった、個人的に。そしてなんとリーズナブル500円!(そこか?)ホクホクです。
《絵とことばの世界 色彩が織りなすアート》という展覧会で、20世紀の挿絵画に始まり、タイポグラフィ、アートになった本など、文学に触発されて生まれた絵、そして言葉をアートにした作品などなかなか刺激的。
テーマに合わせて(こじつけて?)収蔵作品を集めた展覧会だったのでリーズナブルだったのかな?でも、こういうときコンテクスト、文脈とか順序立て、方向付けで同じものだって違う見え方になる。そこがおもしろいのだけど。だから「ある観点で光を当てる」展示の仕方は工夫だと思います。おもしろかった。
で、美術館に寄ったら必ず寄るミュージアムショップ。
脱線ですが、県美のミュージアムショップには何故か、何故か(ここ大声で言いたいところ)16世紀北方のとある画家が描いた祭壇画をモチーフにしたフィギュアが販売されているんです。ダリの絵をモチーフにしたフィギュアも同じブースに並べられているのですが、そっちは分るんですよ「近代」の作品だし、ダリは有名な画家ですから。ただ、16世紀北方のは、まあシュールレアリスムを予見するような作品と言われればそうなんですが、何というか、謎。で、毎回気になるのでそのブース、見てしまうんですが、その画家の名前をいっつも忘れてしまって、悩むんです。ヒエロニムス・ボッス。思い出せなくてうろちょろしている私、思いっきり不審者でしょうな。
それはさておき、買ってしまいましたよ、「カップメン」。
いや、存在は知っていたのですが、現物を見てしまうと駄目ですね(写真のオレンジ色の物体)。
あと、カードホルダーも買っちゃいました。これは自分の制作の参考にもするため。飽きたら会社に持って行こう。
あ、カップメンは会社の方が出番がありそうなので持って行きます。+dの雑貨は大好きです。

その後母と合流して、ようやくシカン展見に行ってきました!
人いっぱいだった!明日までだし。

というわけで、ふたを開けたら結構大忙しな週末の一日でした。まだ終わりませんが!

Monthly 2010.03

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