アートマーケットに行ってきました。

買ったもの
去年も行ってきたのですが、今年も行ってみた。
なかなかに創造意欲を刺激されます。


今回一緒に行ったのは彼女と言うなの大親友☆彼女はバッグ作りに最近凝っています。これがまた上手。会場ではいい感じのバッグを手に取っては「勉強中」でした。
かくいう私もアクセを見ては「どうやって作ってるんだろう」とためつすがめつ。二人とも言いたい放題で、ちょっと迷惑なお客さんだったかも知れません。
最初に二人とも気になってなかなか離れなかったのは、ステンレスと黒檀や紫檀を組み合わせたアクセたち。これ、凄い技術!欲しかったけどお財布がうんと言わずに断念。
アトリウムに移ってアンティークな雰囲気のアクセ屋さんにしばし足を止め、進んで行くと駅地下芸文ギャラリーのブースに足を止めスタッフさんが知り合いだったのでしばしお話、板ガラスの作品が気になった。革製品はいいねーと言いながらさらさら見て、フェルト生地のバッグ屋さんでまたしばし足を止める。
そのフェルト生地のバッグのお店で「ちっちゃいバッグ可愛い!」と二人興奮気味。まるっこいフォルムがツボ。わたしはシンプルな四角いバッグに心ひかれつつ。「でも、ちっちゃいバッグって「何入れるの?」って言う突っ込みが心で入るんだよね」と彼女。確かに・・・・。
アートギャラリーの方に移って木を使った小物のお店でしばらくどころかだいぶ長い間足を止める。
そこにはとっても不思議なものがあった。カー立てなのだが、にゃんこの顔をデフォルメした形で、垂直に切れ目が入っていてそこにカードを入れるのだが、中に、カードを止めるためにビー玉が入っているの。表面には穴が開いていてビー玉がちょこっと覗いている。隙間があってビー玉はくるくる回るのね。でも、その木には見たところ一切継ぎ目が無いんです。
あまりに不思議だったので店員さんに聞いてみた。「・・・・これ、どうやって木の中にビー玉入れてるんですか?」
「それは(ビー玉を木の)中で育ててるんです」
「えー!?」「継ぎ目、無いね(彼女)」
「実は、工房の隣に神社があって、そこにおいておくと一晩たったら中に入ってるんです」
「えええー!?」
「たまにお賽銭が少ないと入ってなかったりして(笑)」
何とも面白い店員さんでした。が、結局教えてはくれなかった。そのカードホルダーは買わなかったのだけど、同じように一枚の木を勾玉っぽく切り出したなかにパチンコ玉のような金属の玉をはめ込んだ(これもくるくる玉が回る)、どうやって作っているのかさっぱり分らないキーホルダーを彼女とお揃いで購入。というか、一ヶ月早い誕生日プレゼント!と言って彼女に買ってもらったのだが。定期入れにつけた。
このブースは去年もきてたが、グッドデザイン、アイデアがとても秀逸。群馬の創作家具工房だそうです。まじすげー。
で、そのはす向かいにあった銀アクセのお店、これも凄かった。どれも優雅なカーブを描く銀の台座に天然石などをあしらって、あたしの好きなuzuっていうラインに近い感じ。彼女はいたくお気に入りで、耳たぶにはさんで使うイヤアクセを買っていた。これが優れもの。通常のイヤリングのように耳たぶを1点で挟むのではなく、どう言ったらいいかな・・・・原理はクリップやカフスに近いのだけど。ピアスのように穴を空けなくていいし、イヤリングのように耳にちょっと挟むのでないから外れにくい、つけてる感じも違和感がないって言う、いいもの。しかも可愛いんだこれが。あたしもいっそ欲しかったが・・・。お財布がね、うん、許してくれないの・・・。そのごちらちらっと見て回って、あたしはきて早々気になっていたマメロボと言う名のちいちゃなロボを買いました。主に癒しが目的です。

場所を大和に移してモロゾフのカフェで休憩。もう4時半を回ってた。
で、彼女が誕生日プレゼントに何か作ってくれるというので、ちいちゃなポーチをオーダー。
「どんな感じの?」と聞くのでメモ帳を取り出してその場で打ち合わせ。大きさは今使っているポーチと同じぐらいで作ってもらうことに。
「ちっちゃいトートバッグみたいなの、取っ手がついててね・・・」「え、もち手つけるの?(笑)」「つけて!でねー、取り出し口はチャックで、あ、チャック開けるのに端っこにマチがあると嬉しい」「あー、わかるわかる」「でねー、そのマチのところが輪っかになってるといいな。キーホルダーとかストラップとか付けられるじゃん」「ふむふむ」・・・・こういうやり取りが、いっとう楽しい。
出来上がりが楽しみです。あたしも7月に向けて腕上げとかないとな。

なかなかもの作りの時間が取れませんが、こういうイベントに行くと「あたしも作りたい!」という意欲がわいていいものです。足の疲れさえ心地いいね。

Monthly 2010.03

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