遊んでくれるって
おかんが。
何を思ったか、今朝ごはんを食べてたら、
「あんた、ぽにょ観に行かん?」
・・・母は、なんやかんや、宮崎アニメがお気に入りである、らしい。さすがに、娘口実にしないと観に行かないんだろうけど。
まあ、気になっていたので行く事に。レイトショーが良い、というので、「なんで休みなのにわざわざレイトショー?」(以前父と母と俺で平日の夜スターウォーズを観に行った)と聞くと、昼間は他にやる事があるからもったいない、とのこと。ウチの家族って、土日休んでいるところを見た事ないわ。
ということで、戻ってきたら感想を続きに追加しときます。
ぽにょ、おもしろかったですよー。ちっちゃいぽにょの妹たちが可愛かった。無邪気で力を持っている子供が考えもつかない事を笑顔で仕出かすよねえ、としみじみ思う。振り回されるのは大人だ。
ジブリのアニメを見るとき、最初の3分ぐらいは描かれる世界について行けなくてちょっとおどおどしてしまう。もぞもぞ、ざわざわする感じ。どっぷり浸かってしまえば、後はなんとでもなれって感じなんだけど。
ストーリーは色々端折った感が否めませんでしたが、謎もまた魅力か。
一番気になったのは、主人公の男の子が両親を名前で呼んでたこと。おそらく、物語の上で意味がある事なんだけど、それが違和感だった。あれかなあ、親子とかそういうんじゃなく、人間同士の信頼とかつながりとかの表現なのかな。血がつながってるから信じ合うんとかじゃなくて、その人だから築かれる信頼というか。名前で呼ぶのは、役職でもなく、社会的役割でなく、個人と個人のつながりだから。
ただ一つ心配なのは、ポニョ見た子供たちが自分の父母を、分けもなく、呼び捨てにする事かな(笑)。
しっかし、所ジョージさん全然分んなかったよ・・・・。役に入ると入ると声分んないです。でも、天海さんは天海さん以外に聞こえなかった。ビバ・グランマンマーレ。
Monthly 2008.07
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