猫のごはん

煮干し一盛り、食べかけのアイス、ウイスキー。以上、昨日の晩ご飯。

お酒と言えば、昔は一家の主が飲むお酒は家計から出ていました。つまり「みんなの」お財布から。ビールもケースで近くの酒屋さんから買ってたなあ。
最近じゃ一家の主、つまりパパさんのガソリン(最近焼酎)は自分持ち。量販店で安いのを買ってくる。
家のお財布からは、出なくなっちゃったんだね。
かくいう私のガソリン(最近もっぱらフォアローゼズ)も、もちろん自分持ち。うちは小遣い制ではなくなったので、決まった金額を給料からお家に入れて、残ったお金は基本的に自分のもの。貯めるなり散財するなり好きにしろ、と。
お酒でも何でもそうですが、「ものの値段」って何?と思う。

というより、ものの価値、かなあ。
メーカーが定める「希望小売価格」というものがあるそうです。(「定価」は書籍など値段がどこへ行っても変わらないものに対してつかう言葉だそうな)ものを作る側が「これくらいの値段で売って」と言う意味かね。それがメーカーが考えるその「もの」の「価値」だろう。一方小売り側は、「希望小売価格」でものを売る必要はない。店によって、その店の裁量で価格を決めて販売する。だから「あっちの店の方が安い」とか差異が出る。さらに消費者は「同じものなら価格は安い方が良い!」に決まっているので、安い店で買う。買ってほしいからお店は値段の競争をする。
それに対して書籍はどこで買っても値段は一緒(amazonとかだと違うんだっけ?あと、古本屋はもちろん除外)。これはどうしてだろう?<本の利益率>。
ものの価値は誰が決めるんだろう。不特定多数の「みんな」かな。消費者・・・・ではないような気がする。ガソリンとか見てると。
近くの酒屋さんでお酒を買う事はほとんどなくなってしまった。量販店のほうが安いからって。それに気付いてちょっと考えただけ。近くで買える、はそれ自体が価値な気がするんだけど。

Monthly 2008.07

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