怖いと思う事
先週の蛇事件の際に考えた事。
それまでしばらく、本当に長い間蛇を見る事がなかったので、自分の生活圏から「蛇」の存在が消えていた。
しかし、先週突然蛇にであった事で、ちょっとした茂みや廃墟のそばを通ろうとする時、「もしかして蛇が出るかも・・・」と考え、少し怯える自分を自覚することが多々ある。それも随分薄れては来てるけど。
怖いものって実体がない。幽霊とか、蛇とか、犬とか。
幽霊はともかく蛇や犬は実体があるじゃん、と言われそうだけど、「今そこに現れていない」という点では実体がないのと変わらない。声も気配もしないのに、夜中道を歩いていたりすると、「ここで野犬にであったらどうしよう、怖いな」。
「〜したらどうしよう」と考えると怖くなる。実際、蛇や野犬に出会ったら、怖いとか居竦んでる暇はなくて、逃げ出すのに必死だろうし。幽霊なんか、出会ってしまったら一瞬はびっくりするだろうけど、その後はまじまじ観察してそうだしなあ。
訳が分からない事とか、「何か悪いことが起こるかもしれない」という予測や予感が「怖い」思いになる。実際やってみたら「なーんだ、この程度か」と思う事もたくさんあった。
それでも、新しい事に向かうのは勇気がいるけど。
今のあたしは「だって分んないんだもん」とか「だって怖いし」とか、そういう事ばっかりの引きこもり。脱却しなきゃなー。