思うことつれづれ--TOYAMA ADC編

休憩中
えーでーしーのことは、なんかもう色々お腹いっぱい感なので、多くは語らない。
でも、セントラムのグランプリ受賞は本当に嬉しかった。いや受賞したのは人様の会社だし、何にも関わってないけど、でも、やっぱりその地域とか社会とかに実際に利用されているものって、そういうもののデザインて、何のかんのいっても、偉いと思う。


特にセントラムは、初めて聞いたけど、当初からご苦労も多かったとか。受賞で少しでも報われるといいな。こういうのって、本当に難しくて、形を作るだけの作業じゃなくって、打ち合わせとか説得とかやり取りとか、本当に大変だったんだろうなって思う、あたしじゃあんまり想像もつかないぐらいだけど。
でもねえ、走っている姿を見るなら、ダサイよりカッコいい車両が良いし、乗るんならカッコいい方が良いもん、絶対。車のデザインにものすごくこだわるのと同じ。生活の中に実際利用するものが素晴らしいデザインだったらそれってものすごくハッピーだと思う。
そう言う乗り物が走ってる富山ってすげえだろ?って自慢したくなる。
心から本当におめでとうございます。

あら、結局いっぱい書いちゃった。

もう少しだけ。
えっと、今回ランドセルを出品しませんでした。その理由は、親友にも語ったが、恐かったんです。選外になったら立ち直れないな、って思って、それで出品を渋ったんです。関係各者さま本当にごめんなさい。
もう、二度としません。本当に。
ゼロってやっぱり、無価値。好評も批判も価値があるけど、出さないってことが、本当に良くなかった。大いに反省しています。
何を言われても耐えよう、とかもっと、自信を持てるように心を強くしたいです。本当にごめんなさい。m(_ _)m
来年、今の企画が通ったら、また、今年のランドセルが来年も作られるなら、ダブルで出品したいです。ラフ画段階から悩んで悩んで、多分実際に形にする方も色々ご苦労をされて完成されたもの、胸はって出品すれば良かった、と本当に悔やんでいます。
もっと、自分のやることに胸を張っていこう、本当にそう思った3日間でした。
作りたい意欲が増した。
今日、選外作品の引き取りにいった時、毎年のごとくがらんとしたアトリウムに並べられた作品。それをみてどなたかが「なんか災害現場の、死体置き場みたいだよね」と一言。確かに、無念のもやもやがその辺りに漂っていたように見えました。わたしが「これいいなー」と思っていたものも選外だったので、これもどなたかが「なにが良いとかわからないなー」とおっしゃっていたのに激しく同意。
まあ、でも、突き詰めていったら、そこに勝者も敗者も無いとか、思う。選ばれなかったら駄目とは言えないし、もう、認められて世に出ている、それだけで良いような気もする。
世に出ず屍すら看取られないものだってものすごく多いじゃないか。
さて、来年こそはちょっと頑張ろうと思うのですよ、はい。と、毎年言っている気がするゼ!!

Monthly 2010.06

←今年もやってきましたオシゴトゴト思うことつれづれ→
↑Page top| Blog topアーカイブ このブログを購読