『美しき日本の残像』を読む
ようやく全部、読み切った。
鉛を飲むような思いだった。
とか言ってしまうと、読む人が減ってしまうといけないから、はっきり言っておく。
この本は、必ず読むべき。
できればすぐに。
あたしは多分、この切実さの半分も理解できてないと思う。でも、その半分でさえ、ショックは相当だったのだ。
日本は、あなたの周りは、本当に、本当に「美しい」ですか?
ねえ、この声が届く友達、美学をやってた人たちならきっと分かると思うの。
一緒に亀岡に行ってみない?
あたしは今とても、天満宮に行ってみたいです。
http://alex-kerr.com/jp/kameoka/index.html
もう、取り返しはつかないのだろうか。壊された自然は、決して元に戻らない。
もののけ姫のラストに、すっかり手なずけられてしまった自然の姿がうつる。あのときも、ああ、変わってしまったんだ、と思ったけど、多分今はもっとひどくて。多分、こういうことが言いたかったんじゃないかな、って今思ったりする。
本を読む中に描かれる「文人」の生活にはとてもあこがれる。教養の無い私にはちょっと無理だろうけれど。
自分にできること、やりたいこと、少しずつでも、叶えていけたらいい。
Monthly 2011.07
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