ひとつの区切り

ここまで生きて来れるって思ってもみなかった。
それくらい、自分にとって未来は想像が難しいものだった。
今も。

やり残したことは無いか?

1週間ぐらい前は、この言葉が妙に頭をよぎって、焦るとともに、
何となく気が塞いでいたのだけど。
ここ数日で風向きが変わった。

やり残したことはある。たくさんありそうだと思っている。
でも、これから取り返せば良いし、やりたいこともやらなきゃいけないことも
山ほどあって、くよくよする時間がもったいないんだなと思えた。

明日が待ち遠しい、って思いを久しく忘れていたかと気づいて、苦笑。
あたりまえに明日が来るもんだって思って、仕事のこととか、
やらなきゃいけないことの多さに、またはそれらが無いことに、
明日が来るのを拒んでいたんだと思って。
気持ちひとつで変わるのに、っていうことを思い出させてもらった。

期待が重いと思っていた。ずっと。
プレッシャーが苦手だったのかな。
なるべく良く見られたいとか、見栄とかそういうのもあったかもしれない。
等身大をなかなか取り戻せなくて、やれそうにも無いことまで、やれなきゃいけないとか思っていたし。
で実際やれてしまうから質が悪いのだと、思っていたけど。
もっと必死になっていい。カッコ悪くてもいいじゃんと今は少しだけ思える。

人と話して初めて自分の頭は回りだす。そう思ったのは会社に入った頃で。
大学時代、夜な夜な部室で話したり絵を描いたり漫画を読んだり、
常に人とやり取りが重なってた状況から、突然切り離されたようで。
鈍くなっていくアタマにすごく焦っていた気持ち。
今と似ている。

月1ぐらいのペースで眠れない夜がある。思えばずっとかも、高校ぐらいから。
(逆に起きられない日もあったけど)
眠れない夜は長くて、でも、ただただ無駄になるわけでもないな、と思えたりとか。
正しいのかはわからない。
体のためにも寝た方がいいっていうのは正論で。合理的で。
でもそれだけで生きていけないしなあ、って思うことを否定しなくても良いのかなとか。

そんでもって、動き出せば何かが見つかる。良いことがある。
人に会えば、人と話せば、どこかに出かければ。なんでもいい。

わああっと駆け抜けてきたのかなあ。
常にいっぱいいっぱいで、目の前のことしか見えていなかったような気もするけど。
多分それは性だろう。
そんな日々を総括したような数日間だった。合掌。

そう、キラキラしてるんじゃない?
そう思って笑えた。

これからの日々もそうでありますように。
そのための努力を惜しまないように。

Monthly 2012.04

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