散歩リベンジ

夕方近く、せこせことHP作っているとゴロゴロと雷の音。夕立来るのかな、と思いながらも手を止められずにいて、幾度目かの大きな音に促されるように予定していた夕方の散歩に出かけた。
が、外に出てしばらくもしないうちに雨の気配。雫のひとつが頬に落ちて、しぶしぶ帰宅。
そんでも、大粒の雨が降り出す光景を想像し、わくわくしたので雷鳴を聞きながら玄関でじっと待つこと10分。なかなか本降りにならない雨にしびれを切らして退散。蚊に食われた。
ラジオを聞きながら、夕飯の匂い漂う頃、雨が上がったので再び外へ。
しっとりと濡れた地面、水たまりにぺんぺん草が生えてた。
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IMGP1497 posted by (C)たた

空はまだ暗い顔。また夜にかけて降るのかなあ、と思いつつ浜へ。今日の夕日はぼんやりクリーム色。時間が経てばまた色が変わるのかも知れないけど。
IMGP1507
IMGP1507 posted by (C)たた
曇り空の夕焼けは、光が広がって海面に映っているからか、潮の流れの違いで海に模様が出来る。晴れた日の朝とかも結構きれいに見える。それを見るのが好きだ。
写真じゃあまり伝わらないのは本人の技量が足りないせい。
風を読み、海に船を走らせていた人たちにはきっと、ああいう波や潮のひとつひとつを読み解いて自分の進む方向を決めたりとか、潮とか波の相ひとつひとつに名前がついてたりとかして、何も知らない自分が見ているものとは全く別の世界が見えているのだと妙な空想をする。
結局、どれだけの情報が周りに溢れていたって、その中から自分に必要な情報を選び出すための、技術や経験や鍛錬が必要ってことで、情報がたくさんあることそれそのものにももちろん価値はあるのだろうけど、なんか、受け取る側の能力の問題よね、きっとと思ってしまう。目を鍛え、直感を働かせ、流れを読む。小手先の方法じゃ駄目なんだ。
多分、優れた人は、あるひとつ同じものからより多くのものを読み解く。それを生み出すものはなんだろう?

Monthly 2009.07

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