アートガーデン2012in大岩山に行ってきた
好天に後押しされて、午前中から出かけたのだけれど、
現地についたら、3カ所用意されていた駐車場のうち2つがすでにいっぱいで、山の上〜のほうへ。
大岩山へ来たのは、初めてではないらしいのだが、
母の話だと、私が小さい頃にそうめんを食べにきたかも?と本人もあやふやなご様子。
私も記憶に無く、数日前作品の取り付けを手伝いに来たのが「初めて」という感覚。
「アートガーデン」というイベントは、私は知らなかったのですが、2010年に黒部のコラーレでも行われたそうです。
同じ方が世話人となって、大岩山での開催になったとか。
大岩山にある旅館の内部や日石寺の本堂やその周囲の建物、瀧の周りに林の中、お寺への階段の途中などなど、大岩山じゅうに49人の県内アーティストの作品を展示するという企画内容。
大岩山と言えば、そうめんが有名...理由は知らないな、と思って検索してみたら...。
日石寺のホームページを発見。素敵。ちゃんと作ってある感。でも由来は書いてなかった...。
この時期なので、あったかいそうめんをいただきました。出汁がおいしかった。
別の日に丼ものを食べたのですが、それもおいしかった。山菜丼。
母は湯葉丼にハマっていました。また食べに行こう。
見ていないスポットもあるので、寒さが本格化する前に、もう一回行ってこようと思います。
日石寺を中心に、お堂や瀧の周りもとにかく雰囲気があって、散策するだけでも楽しかった。
立派な杉の樹、苔むしたさざれ岩...年月を経てそこにあるものって、人を癒すんですかね。
駐車場についてまず、朱い鳥居が目についた。大岩が寄り添っている様子から名付けられたそうで。
岩の間に階段があって上っていった先に、夫婦末永くを願う絵馬がいくつもかけてありました。
作品。周りの林に溶けこんでいて、気づかなかった方が多かったと言う噂が聞こえた。
立山スギ。力強い感じ。大岩山は立山信仰の一端でもあるそうな。
ちいさいもの。スギの子かな、とも思ったけど、シダ植物かも...
おらのかくれがシリーズ最新作?。世話人である富山さんの作品。
去年も東福寺野の「東福寺野大作戦」でお見かけした。
魚津の作家さんで、何かとお名前を聞いていたけれど、ちゃんとお会いしてお話し出来たのは初めてかも。
(私のことだから単純に忘れている可能性もあるのだが...)
去年見た作品も「おらのかくれが」シリーズがほとんどだったと記憶、おもしろいなあ、と思っていて。
また見られて嬉しかったのです。
作品。あまり撮っても良くないのかな、と思いつつ、これはとっても気になったので、つい。
雫を逆さにしたような形の枠に和紙を貼り付けてあるものを、細長い漏斗のような形につなぎあわせて、内部に照明。柔らかい光が畳に落とす影模様もきれいで。
山門へ続く階段の途中。はあとのはっぱ。
見上げれば木々。
雰囲気に癒されたり、作品を見て回って、アートな休日満喫しました。
ところで、山の上〜の方の駐車場に車を停め、下りながら作品を眺めて来たわけで、見終わった頃には当然山の下の方にいるわけで...。
写真の階段は、百段坂というそうです。結構、急です。
その後に続く道もずっと坂です。
駐車場についたら息が切れました(苦笑)。
Monthly 2012.10
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