『ブルー・タワー』読みました
石田衣良さんです。久しぶりにSF!って感じのものを読んだので、やー、面白かったです。ハッピーエンドで良かった。でも、この方の作品?の中では異色作?なのかな?よくわからんのですが。ここは代表作も読んでみたいところですね。
以下ネタバレ警報発令中!!
脳腫瘍の痛みによって精神だけが200年先の未来へ飛ばされた主人公。そしてこの「精神だけ」というところが最後に大きなポイントになる。
それにしても、おそろしやインフルエンザ。
200年後の世界ではインフルエンザを改良してつくられたウイルスが生物兵器として使われて、人口の90%が死滅する、という設定。実際、可能なんでしょうかね?だったら怖いな。
よくよく考えてみると。突っ込みどころ満載。精神だけ飛ばされている間、未来のほうの本来の「シュー」はどこに行ったのか、未来に飛ばされている間の「周司」の体はどうなってるのかとか。(これは、なんか別人格が出てきているような事が書いてあったけど)。
ココほしーい。
Monthly 2008.08
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