『野菜博士のおくりもの』を読む

青い鳥が出てくる朝の情報番組で紹介されていて、久々に本屋さんで「注文」して買いました。Oちゃんありがとう。
テレビではちらっとしか紹介されていなかったけど、買ってびっくり。安っ。オールカラーで、ハードカバーではないけど、1260円。(そこか?)
中身は役立つ情報満載だし(ばあちゃんの知恵袋的)、写真が面白いし、素敵。真っ白な背景にちょっとかわったアングルの写真。そこはかとなく「愛情」が感じられる構成(何がだ、愛とか気軽に言うな)、コピーも文章ひとつとっても、大事に作ってるなあ、と思う。そういうのもは持っていて嬉しい。間違いなく買って良かった。
お気に入り本が増えました☆

つくづく感じるのは、食べる事は生きる事ってこと。だって、頭のてっぺんから指の先まで、私は私が食べたもので作られている。ただただそこに「在る」んじゃない。
そう考えたら自分の食べる物ってもっともっと吟味しなきゃならないなって思う。
美味しいものが食べたい、けど、何よりも食べたい!って心から思えるものが良いなあ。
母が畑もやっているので、自家栽培の野菜を食べる機会は多い。畑になっている野菜って、どれも本当にきらっきらしてる。虫食いとかメじゃないし。虫も食べるぐらいおいしいか、そうかそうかって思う。サルも狙いにくるぐらいだしね!
命を食べている実感がある。カップラーメンやコンビニのおにぎりじゃそうはいかない。
土に触れていると癒される。農作業は確かに体にしんどいけど、でも、その「体」を作ってくれるのが食べ物だもの。
第一次産業に関わる方々にはいつもいつもただただ感謝であります。

Monthly 2008.11

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