やるな〜。

午前中にアマゾンで注文した商品がもう発送されたと言う。発送予定が21日〜22日になっていたので「間に合わないか〜」と思っていたけど、この分だと間に合うかも?
何を買ったかと言うと、ペンタのケーブルスイッチ。リモコンにしようか迷っていたけど、結局ケーブルにした。したの。
ちなみにもう一点、9月号の芸術新潮を買った。特集はフェルメール。待っててね、絶対トビに会いに行くから!!(トビ=東京都美術館)。
だって、実際に見られなかった作品も来るんだもの、行くしか無いでしょ!?っつーか、ファブリティウスやデ・ホーホも来るなんて、あー、卒論時代に来てほしかった(おい)

まだ語ります、語らせていただきます。
っていうかね、展覧会自体がね、「フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」って、超ピンポイント、もう。かゆいとこに手が届く、じゃ無くて、あー、そこそこ、そこなんですよ!的な(何がだ)だって、フェルメールは確かに有名だけど、デルフトって言うくくりはあんまり無かったんじゃないかな。でも、フェルメールは生涯をそこで過ごしたんだよ!町の風景を描いたのはたったの2作だけど、どっちも大好きです。《絵画芸術》は、残念ながら来られなかったらしいけど、修復家が「絵に良くない」と言ったんなら、もう何も言うまい。この絵は2度見に行った。卒論の題材にもした。気になる作品ではあるけれど。かわりにと言うか、《手紙を書く婦人と召使い》が来るそうな。
他には、先に言ったデルフトの町を描いたとされる《小路》、《ワイングラスを持つ娘》、初期作品の《マルタとマリアの家のキリスト》、《リュートを調弦する女》。
ここまでは良い。次の2点は、研究者によって帰属が議論されているはずの作品(!!※ただし、私が学生時代調べていた範囲で、そうだった、と言うだけですが!)《ディアナとニンフたち》、近年フェルメール作と認定され大きな話題となった(らしい)《ヴァージナルの前に座る若い女》。や、フェルメールは残された作品が、というより、寡作だったようで絶対量がまず少ないのだけど、そのなかでもフェルメールに帰属する、とはっきり言えそうなのは30点前後。
《ディアナとニンフたち》は、実際に見た事があって、そのときも「うーん」と思わず作品の前で唸った記憶が。素人目を差し引いても「どうだろう」なのです。
けどね、ここが、フェルメール作品の人気を押し上げている要因なのかも、とちょっと思う。未だ論議の絶えぬ画家。
ミステリー好きな人々にはたまらんのでしょう。私を含み。
ああ、マジで、万難排して会いに行くからね!!!

Monthly 2008.10

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