千葉で目覚めた日に
友人宅に泊めてもらって目覚めた朝。
近隣のコンビニに1人で向かった間に思ってたこと。前にも書いたかもしれないけど、旅に行くたび思うことだったりもするし、Twitterでも少し話題にしていたから書くの。
旅行で違う土地にくると、思う、山が見えないなーって。
この場合の山とは、ずばり立山とそれに連なる山脈である。
笑い話にして言うのが「立山見えないと道に迷うんだよね」と。地元の友人は得たりというようにニヤリと笑う。
富山はどこからでもだいたい立山連峰が見える。よっぽどそこそこ高いビルが多い駅周辺などを除けば。で、なんとなーくその山々が見える角度とかで県内のどの辺に居るのかもわかる。それから、立山がある方向は、だいったい南だから、と思って自分の行き先に見当をつけたりする。自然に体に染み込んで覚えてると思う。
だから、山を起点に方向を見定めているから、それができなくなるとすっごい不安になるんだと思う。 自分だけかなあ。
風土とか、暮らすことで身につく事とかって根が深い。当たり前だけど。普段は自覚しないくせに、旅に出るとやたらそれが浮き彫りになって自分でもふーんと思う。今帰りのバスのなか、暗くて山は見えないけど、山が見えるといつも「あー、帰ってきたわ~」と思う感覚とか、変わらない。
ただいま、富山。
Monthly 2011.09
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