I Love 仙台! その1

2(車中)泊1日の強行日程で仙台に行ってきました!
青葉通!
青葉通! posted by (C)たた
さー、長々書きますよ。

さて、夜行バスで行って帰ることになったのは、前日にカターレが入ったのと、宿を取るのが面倒と言う理由だけ。実際、長い時間向こうにいられるので、便利と言えば便利。
仙台について、まず先にお土産買っておこう、と駅中をうろちょろしていた時に、自分が富山から持ってきたお土産をバスに忘れたことに気付き・・・orz。。。。
もう、あたしのやることっちゃあ、こんなもんだよな、と色々反省。
気を取り直してお土産を買って持ち歩くのが疲れるのでその場で送ってしまって、身軽になって街へ。
あたしの仙台生活、始めの2年間は半分下宿で、広瀬通の近くに住んでいた。昔住んでた当りをちょろちょろと歩き回って、これも昔よく行ってたカフェVELOCEで朝ご飯。ブレンドコーヒー170円、とってもリーズナブル。休日にも関わらず、予備校生らしき人たちがちらほら。がんばー。
事前に、と言っても2日前だけど、仙台にいる友達に連絡をしてお昼ご飯を一緒に食べる約束をしていたのと、本来の目的である研究室の同窓会は夜だったので、空き時間はたっぷり。何をするとも決めていなかったのだけど、とりあえず昔のバイト先に行ってみることにした。
昔のバイト先その1
もう知っている人もいないしなー、店長とかオーナーもGWだし、きっとお休みだろう、とか、あともろもろ気分的な問題もあって仙台に来ることを知らせてはいなかった。案の定店長も知っている人もいなくって、100円のお菓子だけ買って青葉通店をあとにする。
ファミマでバイトをしていたのだけど、途中でオーナーがもう1件新しいお店を出したので、バイト先は2件ある。青葉通のお店と、そこからもう一本向こうの通り、南町通店。(正確に言うともう1店別のファミマでも働いてたけど)
南町通店には誰か分る人がいるかなー、と思って顔を出してみると、おお!見知った顔が!
ひとりのシフトだったらしくあまり長い間しゃべっているわけにもいかなかったのだが、もう30分ぐらいしたら店長が青葉通店に来るという情報を仕入れた。ならちょっと待ってようかなーと思って、アーケード街へ。そしたら、たまーに行ってた本屋さんを発見!懐かしくて思わず入る。地下に専門書コーナー、2階に漫画、1階は雑誌や文庫本というとことか、古い木の本棚とか、おいてある本のちょっとマニアックな加減とか、変わってないなーと思って見ていた。仙台周辺の紹介をした、小さいサイズの雑誌を買う。
で、改めてバイト先に向かっていると、店長から電話が。
「なんで連絡しないの!」と言われ、笑ってごまかす。
ややあって、オーナーとも話して、あと30分ぐらいしたら来るというので、先に大学の方へ行ってみることにした。
バスに乗ろうと思ったのだけど、思った場所に行くのがなくて、と言うかよく分らなくて、仕方ないので歩いて行く。
青葉通
その日仙台はとっても暖かくて、日差しも眩しくて、通り沿いのケヤキの木が少し木陰を作ってくれるのでとってもありがたいほど。多少荷物は重かったが、歩くのは苦にならない。少しずつ、思い出しながら歩く。
もう、卒業して5年も経ったから、色んなことを忘れていて、街の感じも、懐かしいと言うか、単純に知らない街を歩いているようだとか、もやもやした中を歩いていた。
確かにそこにいるのに、非現実的な感覚。まるで、夢の中で旅をしているような。
大橋から文学部へ
この辺りの道は、大学に向かう時に良く通ってた。大橋のたもとで、すっころんだこととかも思い出す。こんなことがあった、あんなことがあったと思い出すには、歩いて行くのがちょうどいい。
人に会うのが、億劫になる。面倒くさい、と自分で思うほど、現実は面倒くさくなかったりもするけど、そうじゃない時もある。
だので特に多くの人に連絡も取らず、もちろん研究室のボスに連絡を取るどころか、会えば3時間は帰してもらえそうにないな、と思ったし、とりあえず、スルー。
でも、サークル棟には侵入してきた(ニヤリ)
美術部部室!変わってなかった、否、レイアウトはちょっと変わってたけど、匂いが。籠った油の匂い、顔料っぽい匂い、そのほかちょっと「人がいる」臭い。懐かしい・・・・。あの、正面の窓から見える景色が、なんか、好きなんだ。あたしはやっぱり、何気ないものをいとおしんで生きてる。何もかにも当たり前のものなんか無い。
愛してるのでも信じているわけでもないけど、大事なもの。
「OB参上!(あ、OGじゃった)」と、部誌に足跡を書き込んで帰ってきた。
仙台駅行きのバスを待っていると再び店長から電話。受け答えて、そう言えばお昼を一緒に食べると言っていた友達とも打ち合わせをしてなかったわー、と思ってメールのやり取り。
扇坂!
この坂も良く登った。年々自転車で登れなくなって、年を感じたっけな。。。。
バスには、在学中はほとんど乗った記憶が無い。
バスにゆられて元バイト先に。
店長と、オーナー&マネージャーさんもいらっしゃっていた。お休みだったろうに、申し訳ないぐらい。相変わらず歓迎してくださるのがありがたかった。店長は、ちょっと太ったかな?
聞いたところ、今でも自分は語りぐさになっているそうで、なんだかもう恐縮だった。ただ、店長曰く、最近の若い子(バイトにきてる子は高校生とか大学生だ)は「ヤワい」とのこと。それから、バイトの子たちをまとめて、引っ張って、というタイプの人がいないとか。そう言う面はとっても同感だったので、うんうんと頷き合っていた。
お店は元気いっぱい。某ライバル店は閉鎖したようで。ファミマの全国紙にも載ったようだ。すごいすごい。
短い時間だったけど、たっぷり話をして、あれ?ガンダム話が多かったような、おかしいな。
いつもだったか。そーいや、あの頃よく遊んでた、チーフの姿は無かったな。。。夜勤だった東北大学工学部の面々も大手に就職したらしい。
人生色々です、と強く感じた久しぶりの邂逅でした。
長くなってしまったので、その1として、ここでちょっと打ち切り!その2に続きます☆

Monthly 2010.05

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