I Love 仙台! その2

さて、日を改めまくって第2弾です。
バイト先の店長と別れた後、数日前に突然メールしてアポ取った友達とランチでした。
彼の、ものの見方とか考え方とか捉え方は、とても参考になる。こんな言い方は失礼になるのかしらん?でも、そうなんですよ。

あたしは、もう、なんちゅうか、この仙台への旅は、「ザ・日常からの逃避」だったのです。裏テーマ。
もう、ふがいない自分とか、やりたいことが上手く形にならないだとか、どこを目指して進んだら良いんじゃ!とか、もー、そら、ひっさしぶりにぐるぐるぐるした気持ちにいっぱいになって、忙しいのもあったけど、情緒不安定もあったし、その原因は色々だけども、それだからして「こうだ!」って解決法が模索出来ないわなんだわで、今でこそちょっと冷静に(比較的冷静に)考えられているけれども、思考も放棄したいぐらいにぐるぐるだったわけですよ。うん。
だので、大学時代の友達に会って話せるのはとっても、ほんっとうに、良かった。何か見つけられればな、と欲張りに思っていたところもあるけど、何もなくても、ただ話せただけが一番嬉しい。
「たたもちゃんと社会人やってるね」とか、そんなようなことを言われて、ちょっと、有頂天だったよ。そんなことないよ、昔と変わらずぐるぐるだよ。
偉そうなことも言ってきたな。「今出来ることに、とにかく全力になればいいよ」でも、これは信念だ。全力でやることに意味の無いことなんかひとつもないはずだ、どこかで生きるし、無駄にしなきゃ良い。後であった別の友達とも同じことを話したっけ。
学生だとか、求職中だとか、社会人だとか、そんなのフェーズの問題だ。その人の人生にとってやんなきゃいけないことに大きな違いは無いはずだ。と、思うです、はい。
さて、仙台、暑かった。全国的にGWはよい天気に恵まれたようだが。てくてく移動して、喫茶店「モーツアルト・アトリエ」に。「モーツアルト」は学生時代に良く行った喫茶店で、1号店(という言い方が適当なのかな?)はフォーラスの隣のビル、こちらは、元現代美術館の跡地を利用して出来たのだとか。昔2年間を過ごした米ヶ袋の近く、と言えば近く。在学中あったら入り浸ってたかも。
そこでまた2時間くらいかな、おしゃべり。友達は長々と付き合ってくれた。(ありがとう。多謝)
そこからまたてくてく歩いてアーケード街の方へ。そこで別れて再び単独行動。
定禅寺通へ出て、メディアテークへ行ってみた。
足を休めるには、ひとつはカフェ!もうひとつは図書館!
確か、市立図書館があったはず〜という記憶を頼りに行ってみると、ぬぬ、なんだか人だかり、その中心には・・・!!井上雄彦の絵が!何事かと思って良く見てみると、こんなのやってました。「井上雄彦 最後のマンガ展 最終重版<仙台版>」・・・ふつーに、見たかった・・・が、人の多さに負けました。
とりあえず、図書館で一休み。
あれね、喫茶店に友達と入っていた時に「珈琲を飲み過ぎるとひどい二日酔いみたいな気分になる」っていう話を彼がしていて、ふーん、そんなもんかー。と、思ったけど、よく分ったよ・・・・。ちゃんと入れた珈琲をたくさん飲むと、ちょっと、くるね、うん。
さて、それはさておき。
図書館でルーブルの本とか、美術系を色々見ながら、昔研究室のみんなで行った旅行のことを考えていた。今でも、時々、思い出す。また今日も、そんな思い出話が出るだろうな、と思いながら、それから会う友達のことも考えていた。
そもそも仙台行きの発端は、去年先輩の結婚式で久しぶりに研究室のみんなにあった時、「同窓会を仙台でやろう!」という話が持ち上がったのがきっかけ。その後年明けに「5月辺りに」と話が決まって・・・・から、忙しさを理由にほっぽっていた幹事はあたしです(関係各者さまごめんなさい)
日程が急に決まったので、あまり人数が集まらないという結果に・・・。や、次もやりましょ。手を替え品を替え、仙台でなくても、毎年やりたい。
そんなことを心に誓いつつ、メディアテークを後にしたのでした。
そんで、在学中は行ったこと無かった(と記憶している)勾当台公園のほうへ。日が落ち始めて、随分歩きやすくなった。
さて、この続きは、メイン(?)イベント、飲み会です。

Monthly 2010.05

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