前回の総会で役員が役員会なるものを開いて意思決定をし、それを会の総意として委員会で報告すれば良いのではないか、という意見があって、気持ちはそれに大賛成だ。それぞれの係が決めた方針、あるいは実行委員会で上がった意見を役員会にかけて話し合い、決定する。役員は会員の投票に依って決められるのだし、文句は無いだろう。と、おもうのだけど。そういう風に動いていなかった経緯もあるのか、なーんかそういう風に話がいかないみたい。と、感じる。創立当初のこととか、力関係とかが分らないからなんか、見えないところの見えない力で動いているような印象が、あるなあ。
私自身、1、2年目あたりは、会社の意向で参加だからな、という気持ちで距離感が微妙だったのだけれど、ホームページの制作をした経緯もあって、もうちょっと会の方針とか、どうあるべきかってことを考えるようになった。
今日話に出ていたのはお役所さんとの関わりのの部分。会の活動には、市からの補助金が出ている部分があることを認識した。だから審査会、受賞会のときは市の方が祝辞を述べられる。
勝手な考えと意見ではあるのだけど、市がえーでーしーとかに補助金をくれるのは、市の方針として「富山市のデザインを向上する」とか、なんとか、まあ、そういうことに予算をとっているということ、だと、いう、ことですよね？えーでーしーがそういうことに貢献しているから補助金があたる、と。
ならば富山市がデザインの向上に力を入れているんですよ〜、で、えーでーしーはそれに貢献して認められているから補助金もらって頑張ってますよ〜、ということを、アピールする。つまり「富山市はデザインに力を入れています」ということを宣伝し、素晴らしいものが街に溢れる、実際にはポスター塔なり、そう言うものを通じて、富山市をデザインの街にしようと、色々活動してるんですよー、そこに市民の税金も使うけど、街が良くなるなら市民の皆さんの喜びにもなりますよね〜？と言うことを、えーでーしーの活動を通じで、それ以外にもホームページとかで、訴えていけば良いんじゃないかって、思うんですけどいかがなものか。それが市への一番の「ご恩返し」になりませんでしょーか？
より良いデザインを作るために、えーでーしーでは審査会をやっていて、良いデザインを表彰して、レベルアップを図ってるんですよ〜、ということ、を、ね、なんかもっとアピールしていくべき何じゃあないのかしらん？そうしたら、市の人だって、「なんで審査会の授賞式に呼ばれてるか分らない」なんて仰らなくなるんじゃないでしょうか（自分たちが何に補助金をだしているか分らないってどうなのかって思うけど）
デザインよい悪いとか、えーでーしーの活動の本意とかを「分らない人は分らないんですよ」と言っていては、それって、どうなの？良いデザインが何かって、それは、分んない人は、まあ、多いけれど、あたしもよく分らないけど、さー、良いことが分らないデザインて本当に「良い」の？って思うし、デザイナーだけが分る「良いデザイン」ってそれ、ぶっちゃけ、意味あるのかなとか。思うんですけど、ねー。
ああ、酔っているかしら。
エーデーシーが何のためにあるのか、どう言う社会貢献とか、会員へのメリットとか意識とか、そう言うものがはっきりしないから、こうなのかしら。
じゃあ、あたし自身はどうして参加してるのか？最初は確かに、会社の意向で、っていう面が大きくて、なんで出にゃならんのじゃ、と思っていたこともあったけれど、ここでであった人に、間接的ではあるけれど、お仕事もらったり、あと、参加する中で色んな情報交換とか出来たりして、業界のことを良く知ることが出来たり、あとは、これもどうなんだって思うけど、「デザイン」それ自体の話とか、富山の優れたデザインに出会ったり、それを作った人と直接話が出来たり、そう言うことが自分のためになるし、面白いと感じるから参加している。わたしは、まあ、一応、なんちゃってだと思うけど、デザイナ？だし、と、いうか、そうでありたいし、えーでーしーに参加していると、それだけでデザインて何だってことを考えさせられるから、とてもよい経験になると思っている。デザインの向上とか、そう言うことは、実を言うとちょっと、いや、でも、富山のデザインが、またデザイン会社の意義を高めるため、良いものにするとなるなら、それを目的とした会ならば、それは、頑張りたいと思う。自分の向上はまた別の話としてもね、うちだって制作会社だしさ。
はー、勝手なことを言っております。そう言う想いを伝える場が、委員会とかではなかなかとれないから、うーん、会合出てくれば良かったかな、と思うのだけど、終電と、代休の日に出て来ているって意識と、この会との距離感を色々含めて、断ってしまった次第で。じゃ無きゃ今ここでこれを書いてはいないだろうな。
まあ、良いとして。
良い方向に向かって歩いていけることを望むばかりですに。