『フィッシュストーリー』を読む

伊坂さんの短編は、電車で読むのにちょうど良い。電車は片道30分弱、ちょうど短編ひとつ分。
会社へ向かう、朝の列車は席取りゲーム。座れると本を読むより幸せなうたた寝。

座れなかったら時間を忘れるために本に没頭。
夜は終電、よっぽどでないと座れるし、本を開く。でも、乗り過ごし注意!
本書は短編4本構成。どれも面白かったなー。

以下ネタバレ注意!

動物園のエンジン
視点トリック。動物園を愛する男は。

サクリファイス
村に続く伝統は「こもり様」と呼ばれる人柱だった。人気キャラ黒澤登場。

フィッシュストーリー
過去現在未来の繋がりが交錯。ハイジャックから乗客を救った男は...?30年前の売れないバンド、最後の一曲がすべての始まり。

ポテチ
空き巣の男今村と、ひょんなことから今村に命を救われて一緒に暮らし始める女性、大西。万有引力を「発見」してみたりピタゴラスの定義を見つけ出してみたり、頭が良いのかよく分からない今村、彼には誰にも話せない秘密が・・・

なんとなく、コピー風に書いてみました。

Monthly 2010.01

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