備忘録がてらに

終電が間もなく発車というタイミングで父から電話。
ああ、金曜の夜だもの、用件は決まっている。
「車のって帰ってー」
はいはい。おなじみになってきた、この会話。夜、魚津駅周辺で飲んでいる父と父の車を拾って帰るのは・・・何回目かな?
魚津駅について「どこにいるの?」と電話すると交番の裏手のモルトにいる、とのこと。まだ飲んでるのか、と思いながらいってみると、雰囲気のあるお店、雰囲気のあるマスター。こんな店だったのか、とちょっと新鮮に感じつつ。
当然というか、出来上がってる父の隣に初めてお会いしたK氏と、2度目に会うS氏。
おっと、すぐには帰れない雰囲気・・・。
オレンジジュースをごちそうになりました。半分に切ったのをしぼってくれた。シロップもちょっと入ってたそうだが、あまくて濃くて美味しかったとさ、これが。
S氏と父は日本猿について熱く語っておりました。

こんなふうに書くと「何屋だよ」と思われるのかな。
魚津は猿も出ればカモシカも熊もハクビシン(イタチみたいなの)も出るでー。DASH村に負けてないよー(何が?)
じゃなくて。
モルトを出てK氏と別れた後、父が「ラーメンが食べたい」とのたまうので、父のメタボ気味のお腹を叩いて注意を促すも、聞き入れられるはずがなく、食堂園でラーメン。高血圧も心配だよ、肝硬変もだよ。
そこでS氏からビジネスについていろいろ教えていただく。
デザインの仕事は自分で作って行かなきゃならない。
その言葉が私にとってはとても重い。
食堂園を出た後、市役所に向かいながら、駅前のたてもん型の明かりを作った費用が2000万円と聞いてちょっと唖然としてしまう。ああ、世の中金が余っているのか足りないのか。
途中、森の市民大学のポスターを見た。秋に茂木健一郎さんがやってくる予定、らしい。これは要チェック。筑紫さんも来られないかなあ。
市役所でS氏と別れ、ハイエースに乗り込みいざ出発。大阪屋の前で警官に止められる。「検問ですー、飲酒運転してませんね?」しらふですとも、助手席の人は酔ってますが。
車の中は確かにお酒臭かった。ついでに父の加齢臭。いかん、それはいかんよ。
そういえば、今朝目覚ましテレビで、ニューヨーカーが父の日に贈るプレゼントの1位が歴史の本(何故?日本で言えば司馬遼太郎の本あたりのイメージか?)、2位が香水。インタビューを受けていた女性が「そろそろ父にも必要だから・・・」なんて答えてた。それって、もしかしなくても、加齢臭対策!?
うーん、勘違いで先週父の日かと思っておつまみセットあげたけど、香水・・・どうかな?
うーむ。
ま、明日一日悩む事にします。
歯医者も行かなくっちゃ。逃げちゃだめだー。

Monthly 2008.06

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