昔のこと
前は、それこそ湯水のように言葉が出てきた気がする。
100題を始めた頃だろうか。
他愛もないこと、それでもただただ書き綴っていた、言葉たち。
それが最近出てこなくなったのは気のせいだろうか？
あの頃と変わってしまったものは何だろうか。
たくさんあってあげればキリが無い。
仙台にいた、一人暮らしだった。今よりも帰るのは遅かった。
今は仕事が忙しい。社会人だし会社人だ。やりたいことはたくさんある。それは昔と変わらないか。
もっと時間が欲しい、そう思うのは変わらない。でも例えば今時間があったら、睡眠に費やすんだろうなと思う。
ああ、やっぱり疲れているのかな。
前は何でも思ったことを書いていた。最低限のマナーと良識、それだけがあれば他には何も制限なんかなくて、好き勝手し放題。今も確かにそれは変わらないけど。
ほんの少しだけ感じている責任。自分の言葉が持つ力、微々たるものでも、影響力。
違うな、影響力を持っていたいと思っている。
前は考えなかった。何かを変える力なんかいらなかった。
でも、今は欲しい。ほんの少しでもいいから、何かを変えていく力。
自分に向かうものでも、周りに向かうものでも。
使命感とか、そう言うのじゃない。ただ、どこかで、狭い世界にとらわれて、がんじがらめになって、生きにくさを感じる人に、世界は広いと伝えたいから。かな？
難しいね。何かを効果的に伝えるのは、とても難しい。
不器用なりに、自分の言葉で伝えていこうと思います
