氷河期の話

多くに、現在は氷期と次の氷期の間の間氷期と考えられているらしいです。
なぜ急に氷河期の話か。
「地球温暖化」が叫ばれるようになって長いですが、地球の、長い時間の中の視点に立ったら、どれぐらい「異常」なことなのか、とちょっと気になったのです。
気温の変動、と言えば氷河期が思いついたので、調べてみました。
まあ、所詮Wikiなので、どこまで真実かは謎として。

過去数百万年は、4万年から10万年の周期で多くの氷期が起こっているそうです。地球の平均気温が7〜8度下がるそうな。地球温暖化についてはこの先100年の単位で6度ほど平均気温が上がるという試算がでていたかと思うので、こりゃ、大変だ、なことでしょう。10万年かけて8度ですから、その1/10000という短い時間に6度も気温が変化すると言うんですから。
氷河期が起こる原因は、だいぶ端折りますが、「大気」「大陸」「公転軌道」このあたりらしいです。
大気組成の変化は長期的な気候変動を引き起こす。例えば、極端に二酸化炭素が減れば、大気中の熱が逃げやすくなって地球が冷える。温暖化と全く逆の現象が起こるわけで。二つ目、大陸が移動して極部分に陸地が出来ると、そこに氷が集積しやすくなるから氷床が育つ=気温の低下につながるのだそうで。また、大陸の配置は海洋や大気の循環システムにも大きな影響を与えるとのこと。確かに、納得。
三つ目の公転軌道、ちょっと端折り過ぎか、ですが。地球は太陽の周りをぐるぐる回っています。まっすぐ回っているのではなくて、黄道面に対してかたがって回っている。地軸が傾いているっていう、あれです。夏と冬で太陽の南中する高さが違うのもこれが原因。で、この地軸は約25800年周期だかで揺らいでいるんだそうです。歳差を調べてみて欲しい。ちょっと不安定になり始めた独楽みたいに、軸が円を描いている状態?と言えば伝わりますか。で。太陽からの距離の変化(軌道離心率:これも揺らぎがある)、地軸の歳差運動、地軸の傾き(傾斜角)が複合して、地球が受ける日射量の変化に影響を与えているそうで、まあどれぐらいの周期なのか期間なのか分らないけれども、日射量の変化によって気温に変動がある、とそういうことみたいです。


人の活動が地球環境に与える影響が「大きい」ということに驚く。地球上で生きている生物のほんの一部でしかないのに。

Monthly 2008.05

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